3Dプリンタ出力用のユニバーサル基板のケースを123D Circuitsで作ってみた

PCB基板やユニバーサル基板のケースを123D Designなどの3D CADソフトで作ろうとおもってたのですが、簡単に作れそうな方法が見つかったのでやってみました。
 
Instructablesに123D Circuits.ioを使ってPCBとそのケースをつくる方法がのってました。
 
ここで使っているのは、
というサービス。
 
TechCrunchにも乗ってました。
ArduinoをWebでシミュレーションできて、電子回路設計をWebでできて、共同作業もできて、PCBも発注できて、ケースまで作成できると。
 
 
 
さて、本題、今回はケースをつくることが目的です。
 
Twitterログインを利用して、ユーザー登録した後、こんな画面が表示されるので、 
「New circuit」をクリックします。

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新しい回路作成プロジェクトの名前を入力、タイプを選択して、
「Create Now!」をクリックします。
 

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ブレッドボードの画面が表示されますが、左上のアイコンの上から3つめをクリックします。
 

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回路のアートワーク画面みたいなのが開きます。
 
左上の黄色をクリックすると、グリッド表示の設定ができます。単位はmilとmm。
紫色の線をドラッグすることで、基板の外枠の大きさを調整できます。
例えば、ユニバーサル基板の72mm x 47mmに設定とかするとか。
 
プロジェクト画面に戻って、「Generate Enclosure」をクリックします。
 

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すると、OpenJSCardの画面が開いて、既にケースのモデルができています。
スクリプト言語で、CAD設計ができるんですね。興味深いです。
d1,d2という値をいじって、Shift+Enterでモデルに反映することができます。
完成したら、画面下部の「Generate STL」をクリックすると、「Download」に変わるのでクリックします。
すると、STLファイルをダウンロードすることができます。
 

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出力されたSTLファイルをMakerBotで読みこめば、Replicator 2Xで出力できます。
 

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